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将来もっと高くなる?いま家を建てる価値と資産性【福岡・北九州】

今つくる家は、将来“高く売れる”可能性がある?

2025年現在、住宅の建築費は過去10年間で大きく上昇しています。

これまでと同じ性能・デザインの家を、10年後に建てようとしたらどうなるでしょう?


【1】建材・設備の価格は「確実に」上がっている

住宅の価格上昇の主な要因は次のとおりです:

  • 木材価格の高騰(ウッドショック以降も継続)

  • 断熱材・気密部材などの高性能素材の値上げ

  • 水回り設備(キッチン・トイレ・給湯器など)の世界的高騰

  • 物流コスト・燃料費の上昇

  • 人件費・外注費の上乗せ(大工や電気工事の人材不足)

これらは一過性のものではなく、「構造的な物価上昇」と言われています。

つまり、将来になればなるほど、同じ家を建てるのに“もっとお金がかかる”可能性が高いのです。


【2】今建てる=“割安”に高性能住宅を手に入れるチャンス

「高断熱・高気密住宅」や「高耐震構造」「省エネ設備」など、性能の高い家は建築コストも比例します。

しかし、今建てれば:

  • 将来より安い価格

  • 今すでに確立された技術

  • 供給が安定している設備・建材

これらを手に入れることができます。

逆に、将来は:

  • 価格上昇+納期遅延

  • 新技術導入に伴う不安定さ

  • 製品の生産終了や仕様変更による選択肢の減少

などが起こるかもしれません。


【3】将来の資産価値が下がりにくい“今の家”

いま建てた高性能住宅は、中古市場でも価値を保ちやすいのが特徴です。

理由は3つあります:

① 光熱費が抑えられる

断熱・気密・換気性能が高い家は、エネルギーコストが低く、暮らしの負担が少ないため、賃貸・売買の際に人気です。

② 普遍的なデザイン・素材は時間が経っても陳腐化しにくい

  • 無垢材の床

  • しっくい壁

  • 木製窓など

経年で味わいが出る素材は「古くなる=劣化」ではなく、「時が経つほど価値が増す」と評価されます。

③ 高性能住宅は“将来の基準”にも適応しやすい

住宅の断熱・省エネ基準は今後ますます厳しくなる見込みです。

今、高い基準で建てておけば、将来の中古市場でも**「基準を満たした資産価値のある家」**として評価されます。


【4】「安く建てられていた家」という資産になる

数年後、同じ家を建てようとした時に…

  • 「あのとき建てた家、今だと+500万円かかる」

  • 「あの設備、今はもう手に入らない」

  • 「大工さんも減って、工期が倍かかる」

そんな状況になれば、**“今の家”は過去の価格で建てられた“お得な資産”**として価値が見直されます。

これは土地や株式と同じで、「いつ手に入れたか」が資産価値を左右する世界でもあります。


【5】まとめ|建てる“タイミング”も、家の価値を左右する

家づくりは「一度建てればずっと同じ価値が続く」わけではありません。

建てた時期・使った素材・性能の水準によって、将来の価値は大きく変わります。

  • 価格が上がる前に建てておく

  • ランニングコストを抑える性能を手に入れる

  • 長く使える素材や設計で価値を保つ

こうした選択が、将来の「豊かさ」や「選択肢の広がり」につながります。


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わたしたちは、福岡・北九州の気候・風土に合わせた高性能で長寿命な家づくりを行っています。

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家づくり=人生の土台づくり。

未来に価値を育てる選択を、いまご一緒に。

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